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マリノス、新戦力エウベルが初ゴールも4連勝ならず。湘南ベルマーレに追いつかれドロー【J1第7節結果】

text by 編集部

横浜F・マリノス
横浜F・マリノス

【横浜F・マリノス 1-1 湘南ベルマーレ J1第7節】

 明治安田生命J1リーグ第7節の横浜F・マリノス対湘南ベルマーレ戦が3日に行われ、1-1の引き分けに終わった。

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 リーグ3連勝中、公式戦4連勝中と好調な横浜FMは、負傷のためU-24日本代表不参加となった得点ランキング首位タイの前田大然が復帰。直近のルヴァン杯でそれぞれ2得点を挙げた仲川輝人、オナイウ阿道らと強力攻撃陣を構成する。

 前半からボールを支配する横浜FMは決定的な形で湘南ゴールを脅かしていき、35分には岩田智輝のミドルシュートが惜しくもクロスバーを直撃。前半終了間際にも仲川のクロスからオナイウのシュートが強烈にクロスバーを叩いた。

 56分にもCKからエウベルのクロスに合わせたチアゴ・マルチンスのヘッドが左ポストを叩く。相次ぐ決定機をあと一歩のところで得点に繋げられない横浜FMに対し、湘南もカウンターでチャンスをうかがっていた。

 だが65分には横浜FMがついに均衡を破る。交代で投入されたばかりの天野純が敵陣内中央から前線への浮き球を送ると、前田がダイレクトで落としたボールにエウベルが合わせ、右足ボレーでゴール右隅への鮮やかなシュートを蹴り込んだ。エウベルは横浜FM加入後初ゴール。

 その直後にも前田に決定的なダイビングヘッドを許した湘南だが、U-24日本代表GK谷晃生の好守で追加点を阻むと、75分には同点のゴール。古林将太が右サイドから上げた絶妙なボールに山田直輝が合わせ、ヘディング弾を叩き込んで試合を振り出しに戻した。その後スコアが動くことはなく、両チームが勝ち点1を分け合う結果となった。

【得点者】
65分 1-0 エウベル(横浜FM)
75分 1-1 山田直輝(湘南)

【了】

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