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徳島ヴォルティスがJ1でクラブ初の2連勝。清水エスパルスに3-0で会心の勝利【J1第7節結果】

text by 編集部

徳島ヴォルティス
徳島ヴォルティス

【清水エスパルス 0-3 徳島ヴォルティス J1第7節】

 明治安田生命J1リーグ第7節の清水エスパルス対徳島ヴォルティス戦が4日に行われ、アウェイの徳島が3-0で勝利を収めた。

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 徳島は前節の横浜FC戦に勝利を収め、今季初勝利&J1ホーム初白星。一方の清水も前節は開幕戦以来の白星を挙げており、ともに2連勝を目指しての一戦となった。

 序盤はチアゴ・サンタナのシュートなどで清水が徳島のゴールを脅かす場面もあったが、前半28分に先制点を奪ったのはアウェイの徳島だった。敵陣右サイドでボールを持った宮代大聖がドリブルで持ち上がってエリア手前から強烈な左足シュートを放つ。これはGK権田修一のセーブに阻まれたが、権田が正面にこぼしたボールを再び宮代が拾い、右足で冷静に2本目のシュートを蹴り込んだ。宮代は前節の決勝点に続いて2試合連続のゴール。

 1点リードで前半を折り返した徳島は、後半立ち上がりにも垣田裕暉の右サイドからのクロスが鈴木義宜の手に当たってPKを獲得。VARによる長い確認が行われたが最終的にPKが認められ、岩尾憲が確実に成功させて追加点を奪った。

 そのまま2点リードで終盤を迎え、後半アディショナルタイムに入った92分には右サイドの岸本武流からのクロスに垣田が頭で合わせて3点目。徳島が勝利を決定づけた。

 最後まで清水にゴールを許さず、徳島は今季初の無失点で2連勝。前回J1で戦った2014シーズンには連勝がなかったためJ1ではクラブ史上初の連勝であり、3点差勝利も初となった。

【得点者】
28分 0-1 宮代大聖(徳島)
54分 0-2 岩尾憲(徳島)
90+2分 0-3 垣田裕暉(徳島)

【了】

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