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これは凄い! ブラジル人FWの完璧すぎるゴール。ガンバ大阪を救った好難易度の同点弾とは?【動画付き】

text by 編集部 photo by Getty Images

パトリック
【写真:Getty Images】



【ガンバ大阪 2-2 全北現代 ACLグループH第2節】

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループH第2節、ガンバ大阪対全北現代が現地時間28日に行われた。試合は2-2のドローに終わった。G大阪FWパトリックが完璧すぎるゴールでチームを救った。


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 第1節のタンピネス・ローバース戦で2-0の勝利を収めたG大阪は2勝目を狙いに行く。しかし開始2分、スタニスラフ・イルチェンコにいきなりゴールを決められ先制を許す。続く17分には邦本宜裕のゴールが決まり、G大阪は序盤に2失点を許してしまう。

 だが、G大阪が反撃を開始。27分、左サイドを抜け出した藤春廣輝が中央にクロスを供給。どフリーとなっていたパトリックがヘディング。これがゴール左に決まり、G大阪が1点差に詰め寄る。

 そして、続く31分にまたもパトリックのゴールでG大阪が同点に追いつく。左サイドから宇佐美貴史が逆サイドにボールを送ると、矢島慎也がダイレクトで中央にクロスを供給する。これをパトリックが右足ダイレクトで合わせ、ゴールネットに突き刺した。

 このゴールは凄かった。宇佐美のサイドチェンジ、矢島のダイレクトクロスももちろんのこと、パトリックのシュートは簡単そうに見えて難しい。卓越された技術でパトリックは上手くダイレクトで簡単にシュートを決めているように見えるが、ショートバウンドで合わせている難しいゴールだ。パトリックはバウンドした難しいボールにタイミングを合わせるため、軸足の膝を曲げる。そして、右足をボールに被せるようにシュートを放つことでボールを抑えることができる。そのため、大きく枠を外れることがなかった。連係、パス、シュートとまさに完璧すぎるゴールと言えるだろう。

 このゴールで同点に追いついたG大阪だったが、逆転ゴールは奪えず。試合このまま終了し、2-2の同点に終わった。

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