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この角度からのゴールは凄い!川崎フロンターレFWが圧巻のゴール。先発起用に応える一撃とは?【動画付き】

text by 編集部 photo by Getty Images

知念慶
【写真:Getty Images】



【ユナイテッド・シティ 0-2 川崎フロンターレ ACL2021 グループI第4節】

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2021、ユナイテッド・シティ(フィリピン)対川崎フロンターレが現地時間5日に行われた。川崎Fが2-0の勝利を収めた。先発起用されたFW知念慶が圧巻のゴールをみせた。

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 川崎Fはユナイテッド・シティとの連戦となった今回の第4節は前回の第3節から大幅にメンバー変更。前節出番のなかった知念が先発に名を連ね、見事その起用に応えた。

 前半18分、川崎Fが前線からプレシャーをかける。左サイドで長谷川竜也が相手の右サイドバックに猛烈なプレス。相手はGKにパスを送るが、これがズレてしまいゴール前で知念がカット。ボールを拾った知念はドリブルで相手GKをかわし、左足のシュート。これがゴール右に吸い込まれた。第2節の北京国安戦で知念は2ゴールを記録しており、これで今大会3ゴール目となった。

 このゴールの凄さは、まず川崎Fのハイプレス。守備で連動し、長谷川のプレスが効いていた。このプレッシャーに耐えられなかった相手はバックパスを試みるが、威力が弱くパスミスに。それを見逃さなかった知念はGKを抜くことを選択。ペナルティエリア左で相手GKを交わした知念だったが、ゴールへの角度が小さくこのままゴールを決めるのは至難の業。しかし、知念は左足でシュート。これが右のサイドネットに突き刺さった。これはゴールに対する自信、しっかりとした技術がないとできないゴールだった。

 このゴールで先制した川崎Fだったが、その後追加点を奪うことができず。それでも78分に長谷川のゴールが決まり、川崎Fが2-0の勝利を収めた。これで川崎Fは4連勝で首位をキープしている。

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