フットボールチャンネル

世界最高のレフティーは誰だ! 左利きサッカー選手能力値ランキング1位~5位。やはりメッシ? 挑戦状を叩きつけるのは…

シリーズ:20/21能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:疲れ知らずのSB

ロバートソン
【写真:Getty Images】



DF:アンドリュー・ロバートソン(スコットランド代表/リバプール)
生年月日:1994年3月11日(27歳)
市場価値:6500万ユーロ(約78億円)
20/21リーグ戦成績:38試合1得点7アシスト

 プレミアリーグ屈指の左サイドバックとして活躍するアンドリュー・ロバートソンがランキングの3位に入った。加入5年目を迎えたリバプールで、リーグ優勝とUEFAチャンピオンズリーグ制覇を経験している。

 疲れを知らない無尽蔵のスタミナがロバートソンの活躍を支えている。直近3シーズンのリーグ戦で欠場したのはわずか4試合。左サイドの高い位置までプレスをかけても、次の瞬間にはDFラインに戻っている。単純に「スピード」があるだけではなく、決してハードワークを怠らない。こうした姿勢はリバプールのサッカーを体現しており、スコットランド代表でもキャプテンを任されるほどの信頼を得ている。

 攻撃面においては、左足から放たれる「パス」の質が高い。リバプールでは精度の高いクロスを蹴るだけでなく、セットプレーのキッカーを任されることも多い。プレミアリーグでは4年間で通算39アシストを記録しているが、DFとしては歴代5位につけており、驚異的なペースでアシストを量産していることが分かる。総合的に見ても、「空中戦」でやや分が悪い点を除けば、総じて高い能力値を記録しており、攻守における貢献度の高さを表していると言えるだろう。

1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top