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Jリーグ 3年前

Jリーグベストプレーヤー5選。世界最高峰の名手が超絶美技で3得点を演出、J1&J2で残留争いを動かしたのは…【週刊】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

ゴールを取り戻した終盤戦のキーマン

垣田裕暉
【写真:Getty Images】



垣田裕暉(徳島ヴォルティス/FW 19)

生年月日:1997年7月14日(24歳)
今季リーグ戦成績:29試合出場/5得点2アシスト
今週の成績:サガン鳥栖戦(70分出場/2得点0アシスト)

 リーグ戦では4月以降ゴールから遠ざかっており、最近は先発出場の機会も減ってきていた。そんな中、垣田裕暉は2得点で気を吐き、徳島ヴォルティスをJ1残留圏内の15位に引き上げた。まずは15分、自陣からのカウンターでMF鈴木徳真のスルーパスに抜け出してハーフウェーライン付近から独走。トップスピードの状態でも相手GKパク・イルギュの動きを冷静に見極め、約6ヶ月ぶりのゴールを奪う。

 41分にもカウンターの場面でMF西谷和希のスルーパスに反応して左サイドを抜け出すと、飛び出してきたパク・イルギュをかわし、ペナルティエリア左の距離のあるところから無人のゴールにシュートを流し込んだ。徳島は垣田の活躍もあって6ヶ月ぶりの連勝を飾り、J1残留争いでも一歩前に出た。

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