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最高額の日本人は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング56~60位。10ヵ月で約1.2億ダウン… 下落が続く元日本代表とは?【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

58位:自己最高額更新は…

1025-喜田
【写真:Getty Images】



MF:喜田拓也(日本/横浜F・マリノス)
生年月日:1994年8月23日(27歳)
市場価格:110万ユーロ(約1.3億円)
20/21リーグ戦成績:30試合出場/0得点0アシスト

 横浜F・マリノスの下部組織に在籍時、各世代代表に招集された喜田拓也は、2013年にトップチームに昇格。2014シーズンは、J3に参加したJリーグ・アンダー22選抜に登録され、リーグ戦9試合に出場した。すると翌シーズンには横浜F・マリノスでスタメンに定着。シーズン24試合に出場し、J1の舞台で頭角を現した。

 スタメン定着以降は、2016シーズン第1ステージ、第7節のジュビロ磐田戦でJ1初ゴールを決めるなど、クラブの中心選手に成長。2019シーズンは、累積警告で欠場した第27節のベガルタ仙台戦を除く、33試合にスタメン出場した。シーズン後半にはキャプテンを任され、クラブ4度目のJリーグ優勝に貢献している。

 トップチームに昇格以降、徐々に市場価値がアップしていた喜田は、リーグ優勝した2019年に自己最高の130万ユーロ(約1.56億円)を記録。翌年は、新型コロナウイルスの影響や9位に順位を落としたことで下落したが、今季に入り再び上昇している。現在は110万ユーロ(約1.3億円)で落ち着いているが、自己最高額に戻り、更新していく日も近いだろう。

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