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最高額の日本人は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング56~60位。10ヵ月で約1.2億ダウン… 下落が続く元日本代表とは?【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

59位:ガンバ大阪の万能型CB

1025-三浦
【写真:Getty Images】



DF:三浦弦太(日本/ガンバ大阪)
生年月日:1995年3月1日(26歳)
市場価格:110万ユーロ(約1.3億円)
20/21リーグ戦成績:20試合出場/2得点1アシスト

 全国高等学校サッカー選手権大会でベスト4に進出し、大会優秀選手に選出された三浦弦太は、卒業後に清水エスパルスに加入した。加入後はなかなか出場機会が掴めず、苦悩のシーズンが続いたが、J2に降格した2016シーズンに主力に定着。リーグ戦29試合に出場し、1年でのJ1復帰に貢献した。

 翌年、ガンバ大阪に移籍した三浦は、1年目からリーグ戦全試合にフル出場。同年12月に行われた、EAFF E-1 サッカー選手権 2017中国戦では日本代表デビューを果たした。ガンバ大阪で守備の要となり、急成長を遂げたこのDFは、2018シーズンからキャプテンに務め、チームを牽引。加入後2年間で市場価値も急上昇し、2019年12月には自己最高となる140万ユーロ(約1.7億円)を記録した。

 しかし、翌シーズンは怪我によりリーグ戦出場は20試合に止まり、市場価値も110万ユーロ(約1.3億円)に下落した。復帰後もベンチ外が続いたが、リーグ終盤にスタメンに復帰。リーグ2位フィニッシュに貢献している。今季も守備の要となっている三浦の市場価値は、現在110万ユーロ(約1.3億円)。自己最高額から下落後は落ち着いているが、再び日本代表に返り咲き、自己最高額を更新できるだろうか。

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