はめられたPSG、問題は監督か、選手か。中途半端が招いた悲劇、機能不全となった原因は…【欧州CL分析コラム】

2021年11月04日(Thu)12時10分配信

シリーズ:分析コラム
text by 編集部 photo Getty Images
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UEFAチャンピオンズリーグ(CL)第4節、RBライプツィヒ対パリ・サンジェルマン(PSG)が現地時間3日に行われ、2-2の引き分け。リオネル・メッシ、マルコ・ヴェッラッティらを怪我で欠いたPSGは、試合終了間際に勝利を手放してしまった。(文:阿部勝教) 

 

個で勝ったPSG

 

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【写真:Getty Images】

 
 現地時間3日に行われたCL第4節、PSGはRBライプツィヒと対戦。チームの中核を担うヴェッラッティとCLでは絶好調のメッシを怪我で欠いたPSGは、結果的に勝ち点1を持ち帰ったが、高い位置から積極的にボールを奪いに来たRBライプツィヒに苦戦を強いられた。 

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 RBライプツィヒは基本配置を3-4-3としつつも、守備時には5-3-2に変更。最前線でプレスをかけるアンドレ・シウヴァとクリストファー・エンクンクを起点にPSGをサイドに追い込むと、ウィングバックがポジションを1列前に上げ、数的優位を作ってボールを奪いに行った。 

 
 ヴェッラッティを怪我で欠き、スムーズにビルドアップできないPSGは試合開始からこの守備に捕まり、開始8分に失点。これで後手に回ってしまったPSGは、失点の直後にPKを献上。ジャンルイジ・ドンナルンマのセーブにより追加点は防いだが、厳しい試合展開を強いられた。 

 しかし、個々の能力で勝るPSGはアンヘル・ディ・マリアとネイマールの個人技からチャンスを演出。徐々にペースを掴むと最初の決定機を逃さず、21分にジョルジニオ・ワイナルドゥムが同点弾。さらに39分、コーナーキックから再びワイナルドゥムゴがールを奪い、前半の内に逆転に成功した。 
 
 試合開始直後から相手の戦術にはまり、前半はシュート4本に抑えられたPSGだが、フランスのスター軍団は個の能力で厳しい状況を打開してみせた。 

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