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日本代表 2年前

【日本代表スタメン案】主力組にアクシデント発生で起用すべきは…ベトナム戦の先発イレブンを厳選

text by 編集部 photo by JFA

日本代表は11日、FIFAワールドカップカタール2022・アジア最終予選でベトナム代表と対戦する。すでに最終予選2敗を喫している日本代表はこれ以上勝ち点を落とすわけにはいかないが、敵地でどのようなパフォーマンスを見せるだろうか。

アクシデント発生で求められる「決断」

日本代表
【写真:日本サッカー協会】

 FIFAワールドカップカタール2022・アジア最終予選のベトナム代表戦を控える日本代表だが、思わぬアクシデントに見舞われてしまった。

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 日本サッカー協会(JFA)によると、吉田麻也、冨安健洋、古橋亨梧、南野拓実、堂安律、川島永嗣、伊東純也、鎌田大地、原口元気、守田英正、板倉滉の11人を乗せたチャーター機が給油トラブルのため途中経由地ロシアで足止めを食らい、それによりベトナム入りが大幅遅れることに。同11名は現地9日のトレーニングに参加できず、前日練習のみで本番に臨まなければならなくなった。

 所属クラブでの試合を終え、長距離移動をし、異国の地の環境に慣れぬまま本番へ。トラブルに見舞われた11人のコンディションは、当然ながら万全ではないだろう。

 コンディションの問題は試合の結果に大きく影響する。それは、2ヶ月前に行われたオマーン代表戦でも証明された。また、当然ながら怪我のリスクも高まる。仮にここで負傷をすれば、日本代表にとっても所属クラブにとっても痛手で、何より選手自身の今後のキャリアに響いてくる可能性もある。

 そういった点を踏まえても、やはりベトナム代表戦は実力や経験ではなく、コンディション優先でスタメンを組むべきではないだろうか。森保一監督にはその「決断」を期待したいところである。

 では、ここからはベトナム代表戦のスタメン案を紹介していきたい。

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