J1ポジション別ベストプレーヤー5選(MF編)。圧巻の存在感を放った鉄人、世界レベルのプレーを連発したのは…

2021年12月08日(水)7時00分配信

シリーズ:J1ポジション別ベストプレーヤー
text by 編集部 photo Getty Images
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成長著しい男

脇坂泰斗
【写真:Getty Images】



脇坂泰斗(川崎フロンターレ)
生年月日:1995年6月11日(26歳)
2021リーグ戦成績:35試合3得点4アシスト

 2021シーズンにおいて印象的な成長を果たした選手の一人と言っていいだろう。J1リーグでは35試合に出場、合計2259分間プレーし、3得点4アシストを記録。35試合出場は家長昭博、山根視来に次いでチーム内3番目に多い数字だった。また、今季は副主将を任されており、ゲームキャプテンも経験するなど、リーグ連覇への貢献度は非常に高かった。

 卓越したテクニックを持っているため狭いエリアでのプレーを苦にしておらず、相手に寄せられても華麗なターンなどでそれを無力化した。また攻守の切り替えも非常に速く、身長172cmと小柄ながらフィジカルが年々レベルアップ。実に素早いボール奪取からチームの攻撃回数を増やすことが、今季は決して少なくなかった。

 中村憲剛、守田英正、そして田中碧がチームを離れるなど、2021シーズンの川崎フロンターレはとくに中盤が変化の時を迎えていた。しかし、結果チームは2位の横浜F・マリノスに大差をつけて連覇を達成。中盤のクオリティーが大幅に下がることはなかった。その理由は、万能な旗手怜央のフィットやこの脇坂泰斗の著しい成長があったからこそと言えるだろう。来シーズン以降も期待だ。

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