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Jリーグ 2年前

J1ポジション別ベストプレーヤー5選(GK編)。 数多の記録更新した最強の鉄壁、 Jリーグ屈指の現代型GKとは…

シリーズ:J1ポジション別ベストプレーヤー text by 編集部 photo by Getty Images

明治安田生命J1リーグは2021年の全日程を終了。今シーズンも手に汗握る戦いが多く繰り広げられた。そこで今回は、2021シーズンのJ1リーグで輝きを放った選手をポジションごとに5人ずつ紹介する。(※ポジションは登録されているものではなく、所属クラブでメインとなっていたもの)

Jリーグ最強の鉄壁

1208-ランゲラック
【写真:Getty Images】

ミッチェル・ランゲラック(名古屋グランパス)
生年月日:1988年8月22日(33歳)
2021リーグ戦成績:38試合30失点


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 昨季、クラブ史上歴代最多となる17度のクリーンシートを達成するなど、鉄壁を誇った名古屋グランパスのゴールに君臨したミッチェル・ランゲラックの活躍は今季も健在。リーグでは昨季の17回を上回り、Jリーグ最多となる21度のクリーンシートを記録し、YBCルヴァンカップ初優勝にも貢献したこのGKの活躍は圧巻だった。

 第2節の北海道コンサドーレ札幌戦を無失点に抑えると、そこからJリーグ最多となる9試合連続での無失点を記録。さらに、連続無失点時間は823分を記録し、シジマールの保持していた記録を28年ぶりに更新した。

 また、今季リーグ戦全試合に出場したランゲラックは、38試合30失点と驚異的なセービングと安定感抜群のパフォーマンスを披露。自身初となるJリーグベストイレブンに選出された。実力は間違いなくJリーグトップクラス。名古屋グランパスが再びリーグ優勝するためには、このGKの活躍が必要不可欠だ。

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