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Jリーグ 2年前

J1ポジション別ベストプレーヤー5選(FW編)。MVPと得点王をダブル受賞、Jリーグに現れた新たなヤングスターとは?

シリーズ:J1ポジション別ベストプレーヤー text by 編集部 photo by Getty Images

Jリーグベストヤングプレーヤー

1207-荒木
【写真:Getty Images】



荒木遼太郎(鹿島アントラーズ)
生年月日:2002年1月29日(19歳)
2021リーグ戦成績:36試合10得点7アシスト

 鹿島アントラーズに現れた新たなスター、荒木遼太郎は今季リーグ戦36試合に出場すると、10得点7アシストを記録。10代選手として27年ぶりとなる2桁得点を記録するなど、チームの心臓となる目覚ましい活躍を見せ、J1リーグベストヤングプレーヤーに選出された。

 体の線は細いが、卓越したテクニックと抜群の攻撃センスを持ち合わせる荒木は、周囲の選手との連係でも、個の力での突破でも局面を打開することができる。アイデアも豊富で、ゴール前でボールを持った際には、何かしてくれるのではないかと期待せずにはいられない。

 その活躍より、日本代表にも初招集。来年1月に行われるキリンチャレンジカップ2022に臨む代表メンバーに選出された。クラブだけでなく、代表でも活躍することができれば、荒木は間違いなく日本を代表する選手へとなっていくだろう。

【了】

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