61位：横浜に現れたブラジル人アタッカー
【写真：Getty Images】
FW：エウベル（ブラジル／横浜F・マリノス）
生年月日：1992年5月27日（29歳）
市場価値：100万ユーロ（約1.2億円）
2021リーグ戦成績：37試合5得点7アシスト
2011年、母国のクルゼイロECでトップチームデビューを果たしたエウベルは、1年目からリーグ戦11試合に出場。スタメン定着とはならなかったが、限られた出場時間で結果を残したこのFWは、3年目の2013年シーズンにリーグ優勝に貢献した。翌年からレンタル移籍に出されたこの男は、2015年に加入したスポルチ・レシフェで評価を高め、自己最高額となる275万ユーロ（約3.3億円）を記録した。
その後、エウベルは2016年にクルゼイロECに復帰したが、またしても定位置を確保することは出来ず、2018年にECバイーアへ移籍した。ここで1年目からスタメンに定着したこのFWは、3年に渡り活躍。しかし、シーズンを重ねるごとに市場価値が下落していたこのFWは、今年1月に横浜F・マリノスに加入した。
今シーズンの第2節、サンフレッチェ広島戦でJリーグデビューを果たしたエウベルは、スピードとテクニックを活かしたドリブルを武器に次節からスタメンに定着。すぐにJリーグに順応したこのFWは、1年目にして5得点7アシストを記録した。日本での活躍により、市場価値は再び上昇。現在の価格は100万ユーロ（約1.2億円）となっている。
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