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Jリーグ 2年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング66~70位。大幅アップに期待? 今年も大活躍のCBとは【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

67位:ロンドン五輪日本代表戦士

扇原貴宏
【写真:Getty Images】



MF:扇原貴宏(元日本代表/ヴィッセル神戸)
生年月日:1991年10月5日(30歳)
市場価値:100万ユーロ(約1.2億円)
2021リーグ戦成績:32試合0得点2アシスト(横浜F・マリノス)

 セレッソ大阪の下部組織出身で、2010年にトップチーム昇格を果たした。加入当初は出場機会に恵まれなかったものの、在籍3シーズン目の2012年より主力に定着。この年はロンドン五輪(ロンドンオリンピック)にも出場し、世界の舞台で存在感を示すなど評価を高めた。

 下部組織時代から過ごすC大阪を初めて離れたのが2016年。名古屋グランパスに移籍した。しかし、怪我の影響もあり活躍はできなかった。それでも、2017年に移籍した横浜F・マリノスで復活。中盤底から攻守に渡りチームを支え、2019シーズンにはJ1リーグ優勝に貢献している。今季もリーグ戦32試合に出場と、高い稼働率を誇っていた。

 マリノス加入当初75万ユーロ(約9000万円)しかなかった市場価値はそこから急上昇。J1優勝に尽力した2019シーズン終了後には自己最高の140万ユーロ(約1.7億円)を記録している。現在は100万ユーロ(約1.2億円)に落ち着いているが、来季より加入が決まったヴィッセル神戸で再び高めていくことはできるだろうか。

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