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Jリーグ 2年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング66~70位。大幅アップに期待? 今年も大活躍のCBとは【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

66位:Jリーグ屈指のCB

チアゴ・マルチンス
【写真:Getty Images】



DF:チアゴ・マルチンス(ブラジル/横浜F・マリノス)
生年月日:1995年3月17日(26歳)
市場価値:100万ユーロ(約1.2億円)
2021リーグ戦成績:32試合0得点1アシスト

 チアゴ・マルチンスは、かつてリバウドやロベルト・カルロスといった名手も在籍したパルメイラスでプロデビュー。その後レンタルでパイサンドゥやバイーアといったクラブでもプレーした。そして2018年、出場機会を求め横浜F・マリノスに加入した。

 南米出身選手らしい身体能力の高さを武器に、マリノスではすぐに主力に定着した。2019シーズンは畠中槙之輔と共にセンターバックコンビを組み、J1リーグ制覇に貢献。ベストイレブンを受賞し、完全移籍も掴み取ることになった。そして今季も非凡なパフォーマンスを披露。Jリーグ屈指の守備スキルを活かし、アタッキング・フットボールを支えている。

 そんな同選手の市場価値はリーグ優勝に貢献した2019シーズン終了後に110万ユーロ(約1.3億円)にまで上昇。これが自己最高額となっている。その後、新型コロナウイルスの影響で下がったが、現在は再び上昇し100万ユーロ(約1.2億円)に。今季の活躍や26歳という年齢を考えても、自己最高額を大幅に更新する日は近そうだ。

【了】

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