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Jリーグ 2年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング71~75位。6億円ダウン!? 約7年ぶりに帰還したストライカーとは…【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

71位:王国からやってきた小柄なテクニシャン

1220-ドッジ
【写真:Getty Images】



MF:ドッジ(ブラジル/柏レイソル)
生年月日:1996年4月17日(25歳)
市場価値:100万ユーロ(約1.2億円)
2021リーグ戦成績:16試合0得点0アシスト

 母国のクリシューマECユースに在籍していたドッジこと、ドグラス・モレイラ・ファグンデスは、19歳でトップチームデビューした。2年目からスタメンに定着し、セリエB(ブラジル2部)で自身の評価を高めたこのMFは、2018年にフルミネンセにローン移籍。同年にセリエA(ブラジル1部)デビューを果たした。

 フルミネンセで1年目からリーグ戦17試合に出場したドッジだが、翌シーズンは出場時間が激減。同時に市場価値もダウンした。しかし、2020シーズンに再びスタメンを勝ち取ると、市場価値は自己最高となる100万ユーロ(約1.2億円)を記録した。

 そして今年1月、母国で再起を果たしたドッジは柏レイソルに加入した。第12節でJリーグデビューすると、そこから11試合連続出場。8月以降は負傷により戦線を離れたが、復帰後は最終節まで全ての試合にスタメン出場した。母国で自己最高額を記録し、Jリーグになってきたドッジの市場価値は、現在も100万ユーロ(約1.2億円)となっている。

【了】

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