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Jリーグ 2年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング96~100位。2年でまさかの半額に!? 日本復帰で苦しむのは…【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

99位:下落が続くMF

三田
【写真:Getty Images】



MF:三田啓貴(日本/FC東京)
生年月日:1990年9月14日(31歳)
市場価格:85万ユーロ(約1億円)
2021リーグ戦成績:32試合1得点3アシスト

 2011年の全日本大学サッカー選手権で優秀選手賞を受賞するなど明治大学で活躍した三田啓貴は、翌2012年に下部組織時代を過ごしたFC東京への加入を掴み取った。しかし、プロの世界は厳しく、同クラブではあまりインパクトを残せず。2016年にはベガルタ仙台へとレンタル移籍をしている。

 仙台では1年目から主力としてプレーし、攻守に渡って奮闘。いきなりチーム年間MVPに選出され、2017シーズンからの完全移籍を掴むことになった。そして2018年にはヴィッセル神戸に移籍。1年目でキャリアハイとなるリーグ戦6得点をあげるなど、アンドレス・イニエスタらと共に中盤で高質なプレーを発揮した。そのシーズン終了後、市場価値は145万ユーロ(約1.7億円)まで上昇している。

 しかし、2019年途中にFC東京へ復帰すると勢いが減少。多くのプレータイムを得られなくなった。今季もJ1では32試合に出場したが、スタメン起用はわずか10回だった。その影響もあり、市場価値は下落続き。現在は最高額から約7000万円ダウンの85万ユーロ(約1億円)となっている。

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