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Jリーグ 2年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング96~100位。2年でまさかの半額に!? 日本復帰で苦しむのは…【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で市場価値の高い Jリーガーは誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版を紹介する。※市場価値は11月30日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠

100位:福岡の頼れる主将

前寛之
【写真:Getty Images】

MF:前寛之(日本/アビスパ福岡)
生年月日:1995年8月1日(26歳)
市場価格:85万ユーロ(約1億円)
2021リーグ戦成績:38試合2得点1アシスト


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 北海道コンサドーレ札幌の下部組織出身で、2014年にトップチームへ昇格するも、そこではなかなか出番に恵まれなかった。しかし、2018年に水戸ホーリーホックへレンタル移籍すると存在感を発揮。完全移籍へ移行となった2019シーズンにはJ2リーグで39試合5得点2アシストという成績を残した。

 アビスパ福岡にやって来たのは昨年のことで、水戸時代にも指導を受けた長谷部茂利監督の元、いきなりキャプテンに就任。攻守で奮闘し、クラブのJ1昇格に貢献した。そして迎えた2021シーズンも頼れる主将としてチームを牽引。リーグ戦では全試合出場を果たし、昇格1年目での8位躍進に大きく貢献している。

 そんな前寛之の市場価値だが、これまでの最高は2019シーズン終了後に記録した80万ユーロ(約96万円)だった。しかし福岡での活躍もあり、現在は85万ユーロ(約1億円)に。自己最高額を更新している。まだ26歳ということを考えても、今後はさらに評価が上がっていくかもしれない。

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