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Jリーグ 2年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング96~100位。2年でまさかの半額に!? 日本復帰で苦しむのは…【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

98位:名古屋の壁

ミッチェル・ランゲラック
【写真:Getty Images】



GK:ミッチェル・ランゲラック(元オーストラリア代表/名古屋グランパス)
生年月日:1988年8月22日(33歳)
市場価格:85万ユーロ(約1億円)
2021リーグ戦成績:38試合30失点

 メルボルン・ビクトリーでプロキャリアをスタートさせたミッチェル・ランゲラック。2010年には元日本代表MF香川真司と同じタイミングでドルトムントへ移籍し、5年間在籍。ブンデスリーガやDFBポカールのタイトル獲得を経験した。ドルトムント退団後はシュツットガルト、そしてレバンテでプレーしていた。

 名古屋グランパスにやって来たのは2018年のことで、1年目から主力の座に君臨している。2年目には楢崎正剛が長く付けていた背番号1を継承。今季はJリーグ記録のクリーンシート21回、YBCルヴァンカップ制覇に貢献する圧巻のパフォーマンスを披露し、自身初のベストイレブンに輝くなど、名実ともにJリーグ最強のGKとなった、

 そんなランゲラックの市場価値はシュツットガルト在籍時に最高額を記録。250万ユーロ(約3億円)だった。そこからは下落続きで、昨年4月には新型コロナウイルスの影響で65万ユーロ(約7800万円)にまでダウンしている。しかし、上記した通り名古屋でハイパフォーマンスを見せていることもあり、現在は85万ユーロ(約1億円)まで回復した。

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