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日本の希望! 最強の逸材5人。パリ五輪世代のエース、日本屈指の超逸材とは?

シリーズ:最強の逸材 text by 編集部 photo by Getty Images

日本屈指の超逸材

0106-荒木
【写真:Getty Images】



MF:荒木遼太郎(日本代表/鹿島アントラーズ)
生年月日:2002年1月29日(19歳)
昨季リーグ戦:36試合10得点7アシスト
市場価値:55万ユーロ(6600万円)

 ロアッソ熊本のジュニアユースで頭角を現した荒木遼太郎は、ユース昇格ではなく高校進学を決断した。東福岡高校でもずば抜けた才能を発揮し、2018年に行われたAFC U-16選手権に出場。主力として優勝に貢献すると、卒業後に鹿島アントラーズに加入した。

 卓越したテクニックとパススキルを兼ね備える荒木は、1人で局面を打開できるだけでなく、相手の弱点を突くパスで決定機を演出することもできる。ゴール前で常に相手の脅威となるこのFWの実力は、すでにJリーグ屈指だ。

 プロ1年目から鹿島アントラーズで不動の存在となり、昨季リーグ戦36試合で10得点7アシストを記録。19歳にして圧巻の活躍を見せ、Jリーグベストヤングプレーヤーとなった。今月21日に行われるキリンチャレンジカップ2022に臨む日本代表にも選出されるなど、将来を期待される日本の至宝だ。

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