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日本の希望! 最強の逸材5人。パリ五輪世代のエース、日本屈指の超逸材とは?

シリーズ:最強の逸材 text by 編集部 photo by Getty Images

Jリーグ屈指の潰し屋

0106-松岡
【写真:Getty Images】



MF:松岡大起(日本代表/清水エスパルス)
生年月日:2001年6月1日(20歳)
昨季リーグ戦:
21試合0得点2アシスト(サガン鳥栖)
15試合0得点0アシスト(清水エスパルス)
市場価値:75万ユーロ(9000万円)

 サガン鳥栖の下部組織出身の松岡大起は、2018年に行われた天皇杯2回戦・多度津FC戦でトップチームデビュー。17歳にして公式戦初出場を果たすと、翌年3月に行われたJリーグ第2節のヴィッセル神戸戦でJ1デビューを果たした。

 同年6月にクラブ史上初となる高校3年生でのトップチーム昇格を果たすと、1年目からリーグ戦23試合に出場。豊富な運動量と高いボール奪取能力を兼ね備えるこのMFは、J1デビュー後すぐにスタメンの座を勝ち取り、18歳にして不動の存在となった。

 昨季も開幕戦からスタメン出場し、チームの躍進の原動力となった。しかし、2021年8月に清水エスパルスに移籍。新天地でもすぐにスタメンの座を確保して不動の存在となり、今月21日に行われるキリンチャレンジカップ2022に臨む日本代表に選出されている。着実に経験を積み、成長著しいこの20歳MFは、瞬く間にJリーグ屈指の選手となった。

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