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日本の希望! 最強の逸材5人。パリ五輪世代のエース、日本屈指の超逸材とは?

シリーズ:最強の逸材 text by 編集部 photo by Getty Images

パリ五輪世代のエース

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【写真:Getty Images】



FW:斉藤光毅(U-20日本代表/ロンメルSK)
生年月日:2001年8月10日(20歳)
今季リーグ戦:13試合3得点1アシスト
市場価値:100万ユーロ(1.2億円)

 横浜FCが生んだ逸材、斉藤光毅は各世代別代表で圧巻の活躍を見せてきた。2017年に出場した U-16インターナショナルドリームカップでは、3試合4得点を記録。第3節のギニア戦ではハットトリックを決めてU-16日本代表を優勝に導き、自身は得点王と大会MVPに輝いた。

 その活躍から同年に行われたFIFA U-17W杯に出場するメンバーにも選出された。翌年行われたAFC U-19選手権に最年少で選出された斉藤は、グループリーグ3試合連続得点。ベスト8進出に大きく貢献した。さらに、2019年に行われたFIFA U-20W杯にも出場。グループリーグ第3節のU-20イタリア代表戦で負傷により途中交代となったが、決勝トーナメント進出に貢献した。
 
 Jリーグでも横浜FCの主力となり、2020シーズンのリーグ戦32試合に出場すると、2021年にベルギーのロンメルSKに加入。トップチームデビューから約2年で欧州リーグに移籍を果たした。ロンメルSKでもすぐに出場機会を得ると、今季の開幕戦から2試合連続ゴール。スタメンの座を勝ち取り、ここまで3得点1アシストを記録している。パリ五輪世代のエースとなるこのFWは、将来を大きく期待される逸材だ。

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