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史上最高額の日本人は誰だ? サッカー選手歴代市場価値ランキング71~75位。トルシエお気に入りのMFにJリーグ通算得点数歴代1位の男も!

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

73位:クラブW杯で大活躍のアタッカー

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【写真:Getty Images】


FW:土居聖真(鹿島アントラーズ)
最高市場価値:230万ユーロ(約2.8億円)
更新日:2019年12月28日(当時27歳)

 鹿島アントラーズのジュニアユース出身の土居聖真は、2011シーズンにトップチームに昇格している。デビュー3年目の2013シーズン後半にトップ下のポジションで出場機会を増やすと、続く2014シーズンはJ1で全試合に出場。自己最多となる8ゴールを決めて鹿島の絶対的なレギュラーへと定着した。

 鹿島がJ1を制した2016シーズンは1stステージ、2ndステージ合わせて自己最多タイの8ゴールを決めて優勝に大きく貢献している。また、開催国王者として出場したクラブワールドカップ2016では初戦のオークランド・シティ戦から決勝のレアル・マドリード戦までの全4試合で得点に絡み、1得点3アシストと結果を残した。

 2018シーズン、鹿島は出場8回目にして初めてAFCチャンピオンズリーグを制覇した。J1やその他のカップ戦が同時並行で行われる過密日程の中で土居は同年だけで公式戦53試合に出場し、自己最多の13ゴールを決めている。また、年末にアジア王者として出場したクラブワールドカップ2018では、レアル・マドリード相手に1ゴールを決めた。こうした活躍から土居の市場価値は上昇を続け、翌年の19年12月には自己最高額となる230万ユーロ(約2.8億円)に到達した。

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