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史上最高額の日本人は誰だ? サッカー選手歴代市場価値ランキング71~75位。トルシエお気に入りのMFにJリーグ通算得点数歴代1位の男も!

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

72位:浮き沈みの激しい大型FW

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【写真:Getty Images】


FW:杉本健勇(浦和レッズ)
最高市場価値:230万ユーロ(約2.8億円)
更新日:2019年1月5日(当時26歳)

 セレッソ大阪のジュニアユース出身の杉本健勇は2011シーズンにトップチームデビューを飾っている。しかし、なかなかレギュラーに定着することができず、2012シーズンはJ2の東京ヴェルディへ期限付き移籍、2015シーズンは川崎フロンターレへと完全移籍している。

 川崎Fへの完全移籍から1年後の2016シーズンに当時J2だったセレッソ大阪に復帰を果たすと自身初のリーグ戦二桁ゴールを達成。14ゴールを決めてJ1復帰に大きく貢献した。J1復帰後の2017シーズンも引き続きエースとして得点を量産し、川崎Fの小林悠(23ゴール)に次ぐ22ゴールを決めている。こうした活躍から9月には日本代表デビューを飾った。

 しかし、翌2018シーズンはゴール数が伸び悩み、前シーズンの4分の1以下となる5ゴールに留まった。だが、ゴール以外の場面での貢献度が高かったことや日本代表でのプレーもあったことで市場価値は上昇を続け、浦和レッズへの移籍が決まった直後に自己最高額となる230万ユーロ(約2.8億円)を記録した。

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