史上最高額の日本人は誰だ? サッカー選手歴代市場価値ランキング86~90位。18歳で海を渡ったドリブラー、ザックジャパンで活躍したMFも

2022年01月31日(月)6時00分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 編集部 photo Getty Images
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89位:2季連続でJ1のベスト11に選出された男

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【写真:Getty Images】



DF:車屋紳太郎(川崎フロンターレ)
最高市場価値:200万ユーロ(約2.4億円)
更新日:2019年12月28日(当時27歳)

 車屋紳太郎は筑波大学在学中の2014年に特別指定選手として川崎フロンターレでJリーグデビューを果たしている。デビュー翌年の2015シーズンに正式に川崎Fの選手となり、開幕スタメンの座を掴むと、左サイドバックのレギュラーに定着してJ1で30試合に出場した。

 背番号を7へと変更した2017シーズンは、J1で全34試合に先発出場。8アシストを記録し、川崎FのJ1初制覇に大きく貢献したことからリーグベストイレブンにも初選出されている。こうした活躍を受けて、9月には日本代表に初選出されるなど2017年は車屋にとって飛躍を遂げる年となった。

 続く2018シーズンも川崎FはJリーグを制覇し、2連覇に大きく貢献した車屋は2年連続でリーグベストイレブンに選出された。クラブ、そして日本代表にも招集されるようになったことで市場価値は上昇し、19年末に自己最高額となる200万ユーロ(2.4億円)に到達した。

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