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【前半速報】サッカー日本代表、サウジアラビアから先制! 南野拓実が8ヶ月ぶりゴール、伊東純也も躍動【W杯アジア最終予選】

text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

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南野拓実
【写真:田中伸弥】



【日本 1-0 サウジアラビア カタールW杯アジア最終予選】

 サッカー日本代表は1日、カタールワールドカップアジア最終予選でサウジアラビア代表と対戦している。

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 勝ち点3を積み上げればワールドカップ出場が決まるサウジアラビアをホームで迎え撃つ日本は、先月27日の中国代表戦と同じメンバーを先発起用した。システムも4-3-3のままで、4連勝中の流れを継続する形だ。

 試合が始まると、拮抗した展開が続く。25分まで両チームともシュートがなく、球際では激しいバトルが繰り広げられる。そんな両軍の探り合いが続いていた29分、最初のチャンスは日本に生まれる。

 右サイドに抜け出したMF伊東純也がドリブルで相手ディフェンスをかわしてペナルティエリア内へ侵入し、角度のないところから鋭いシュートを放つ。惜しくもサウジアラビアのGKモハンメド・アルオワイスに止められてしまったが、可能性を感じさせる攻撃だった。

 そして32分、直前にチャンスを作っていた伊東のクロスから日本の先制点が生まれた。DF酒井宏樹の縦パスに抜け出し、カバーに入った相手に走り勝った伊東が、マイナス方向へ低くて速いクロスを送る。

 中央ではFW大迫勇也がスルーし、ボールはMF南野拓実のもとへ。逆サイドからゴール前に侵入していた背番号10は、落ち着いて相手ディフェンスをかわしてゴールにシュート。GKに当たったものの、ボールはゴールネットに吸い込まれていった。待望のアジア最終予選初ゴールだ。

 先制されたことで攻勢を強めてくるサウジアラビアに対し、日本は安定した守備で対応していく。41分には再び伊東がシュートチャンスを迎えるなど追加点への芽も残しつつ、先にゴールを奪ったいい流れを途切らせることなく1点リードのまま前半を終えた。

【得点者】
32分 1-0 南野拓実(日本)

【了】

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