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名古屋グランパス、期待の新戦力5人。経験豊富な実力者が加入! キックの名手に万能型MFも

シリーズ:期待の新戦力5人 text by 編集部 photo by Getty Images

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明治安田生命Jリーグの各クラブは、2022シーズンの開幕に向けて準備を進めている。昨季のリーグ戦で5位に終わった名古屋グランパスは、期限付き移籍からの復帰も含めて10人の新戦力を迎えた。フットボールチャンネルでは、その新戦力たちの中から新天地での活躍が期待される5人を紹介する。


MF:レオ・シルバ(背番号16)

0211-レオシルバ
【写真:Getty Images】

生年月日:1985年12月24日(36歳)
前所属:鹿島アントラーズ
2021リーグ戦成績:29試合0得点2アシスト


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 ピッチ中央に君臨する名手、レオ・シルバが名古屋グランパスにやってきた。母国のクルゼイロECでキャリアをスタートしたレオ・シルバは、2013年にJリーグへ参戦。アルビレックス新潟に加入し、4年に渡り同クラブを牽引した。異国の地で実力を証明すると、2017年には前年のJリーグ王者である鹿島アントラーズの一員となった。

 中盤の底で相手の攻撃の芽を封殺し、「守」から「攻」へ転じる起点となる。得点やアシストといった目に見える結果は少ないが、鋭い戦術眼と推進力を持つレオ・シルバは、中盤で違いを生み出せる選手だ。

 今年で37歳を迎えるレオ・シルバの経験と実力は十分。Jリーグ10シーズン目を迎えるベテランMFは、名古屋の中盤に安定感をもたらすに違いない。昨季不動の存在としてリーグ戦全試合に出場した稲垣祥とコンビを組むのか。それとも稲垣の代役としての役割を務めるのか。その起用法にも注目したい。

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