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マリノスが後半怒とうの4発で逆転勝利。川崎フロンターレ早くも今季初黒星【J1第9節結果】

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



昨季の1位・2位対決はマリノスに軍配

 明治安田生命J1リーグ第9節の横浜F・マリノス対川崎フロンターレ戦が23日に行われ、ホームの横浜FMが4-2で勝利を収めた。



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【横浜F・マリノス 4-2 川崎フロンターレ J1第9節】

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の影響により前倒し開催で昨年の優勝チームと2位チームが激突。開幕戦に引き分けた横浜FMは先発を2人、白星発進を切った川崎Fは3人を入れ替えて臨んだ。

 序盤は横浜FMが積極的にゴールに迫る形もあったが、32分に先手を取ったのはアウェイの川崎F。登里享平からのスルーパスを受けた橘田健人が左サイドで裏へ抜け出し、GKとDFの間に送った絶妙なクロスに最後はフリーの家長昭博が合わせてネットを揺らした。

 そのまま川崎Fが1点リードで前半を折り返したが、後半は横浜FMが怒とうの反撃。まずは57分、左サイドのマルコス・ジュニオールからのクロスにエウベルが高い打点のヘディングで合わせて1-1の同点とする。

 そのわずか1分後、今度は右サイドのエウベルからのクロスに仲川輝人が飛び込んで2試合連続ゴールで逆転。64分にも右サイドの攻撃から最後はエウベルのミドルが決まり、横浜FMは7分間で立て続けに3ゴールを奪った。

 73分には交代出場の知念慶が決めて川崎Fが1点差に詰め寄ったが、その5分後には仲川が強烈なミドルで自身2点目を挙げて再び突き放す。終盤にCKからレアンドロ・ダミアンがネットを揺らしたプレーもVARによるファウル判定で得点が認められず、そのまま4-2で横浜FMが打ち合いを制した。

【得点者】
32分 0-1 家長昭博(川崎F)
57分 1-1 エウベル(横浜FM)
58分 2-1 仲川輝人(横浜FM)
64分 3-1 エウベル(横浜FM)
73分 3-2 知念慶(川崎F)
78分 4-2 仲川輝人(横浜FM)

【了】

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