フットボールチャンネル

トラブルメーカー? ブラジルの問題児5人。世間を賑わすスーパースター、Jリーグでもプレーした悪童とは?

シリーズ:問題児5人 text by 編集部 photo by Getty Images

サッカー最新ニュース

サッカー界にトラブルは絶えず、素行の悪さが目立つ問題児もいる。遅刻などチームの規律を破る選手もいれば、プライベートで事件を起こす選手もいる。ここでは、ピッチ内外で騒動を起こしたブラジルの問題児5人を紹介する。


FW:ネイマール

ネイマール
【写真:Getty Images】

生年月日:1992年2月5日
主な在籍クラブ:サントス、バルセロナ、パリ・サンジェルマン
代表歴:116試合70得点52アシスト


【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】


 世界的スーパースター、ネイマールが問題児なのは周知の事実だろう。華麗かつ派手なプレーで観客を沸かせている同選手は、プレーと同様に数々の問題を起こして世間を賑わせている。

 ネイマールは2009年にサントスのトップチームデビュー。わずか17歳でリーグ戦33試合10ゴール7アシストという圧巻の活躍を見せ、世界中から注目を集めた。だが、翌年にはカップ戦で自身が得たPKを蹴らせてもらえず監督を罵倒。その態度の悪さにより、クラブから給料30パーセントカットと無期限の出場停止処分が下された。ブラジル代表入りも期待されていたが、この騒動により代表も落選している。

 2013年にはバルセロナへ移籍。リオネル・メッシ、ルイス・スアレスと「MSN」と呼ばれた3トップでゴールを量産し、数々のタイトルを手にした。凄まじい活躍を見せたこの時期はトラブルを起こすことも少なかったが、2017年にパリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍すると、再び世間を賑わせた。エディンソン・カバーニとの騒動は有名だろう。PKキッカーをめぐり、口論を起こした。その他にも、2019年に行われたクープ・ドゥ・フランス(国内カップ)決勝では、レンヌに敗戦後のセレモニーで観客に暴行。スタンドを上がる際にカメラを向けられたことに腹を立て、手を出してしまった。その行いはSNSに投稿され、世界中から非難を浴びることになった。

1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top