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ガンバ大阪は終盤に追いつきジュビロ磐田とドロー

　明治安田生命J1リーグ第4節の試合が12日に各地で開催されている。14時キックオフのカードとしては3試合が行われた。

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　消化試合数が多いながらも暫定首位に立つ横浜F・マリノスはアウェイで北海道コンサドーレ札幌と対戦。0-0のまま迎えた70分、エリア左に侵入した菅大輝が一旦失いかけたボールを強引にシュートに持ち込んで札幌がリードを奪う。

　だが横浜FMは後半アディショナルタイムの95分、劇的な形で追いついてみせた。ゴール前に浮いたボールに實藤友紀がオーバーヘッドで合わせ、クロスバーを叩いたボールがゴールラインを越える。これがラストプレーとなり、1-1のドローで決着となった。

　清水エスパルス対セレッソ大阪戦は前半終了間際にアウェイのC大阪が先制。左サイドを縦に突破した山中亮輔からのクロスに山田寛人が頭で飛び込み、相手DFに当たったボールがオウンゴールとなった。

　清水も54分、神谷優太からのスルーパスを受けた高橋大悟のゴールで同点とする。だがその3分後、再び山中からの鋭いクロスに奥埜博亮が倒れ込みながら合わせてC大阪がすぐに勝ち越し。最後は奥埜のロングパスから上門知樹が決定的な3点目を奪い、C大阪も今季初白星を飾った。

　ホームにガンバ大阪を迎えたジュビロ磐田は、古巣との初対戦となる遠藤保仁も先発。前半15分には相手陣内でのパスワークから、最後は鈴木雄斗の横パスを受けた大森晃太郎が決めて先制点を奪う。

　だがG大阪も88分、交代出場のレアンドロ・ペレイラが三浦弦太からのクロスにヘディングで合わせて1-1。土壇場で同点に追いつきドローに持ち込んだ。

▽J1第4節（14時）
札幌 1-1 横浜FM
清水 1-3 C大阪
磐田 1-1 G大阪

【了】