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Jリーグ 2年前

伝説級!柏レイソル、背番号10の系譜。レアンドロ・ドミンゲス、大野敏隆、エジウソン…大黒柱になった男たち

text by 編集部 photo by Getty Images

1999〜2003年:大野敏隆

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【写真:Getty Images】


Jリーグ成績:90試合16得点
在籍期間:1997-2003, 04-05

 バジーリオのあとに背番号10を背負ったのが、当時レイソルで3年目を迎えた大野敏隆だった。

 高校卒業後にプロ入りした大野は、2年目からコンスタントに出番を得ると、バジーリオが去ったあとの背番号10を託される。技術と鋭いパスが持ち味だった大野は、これまでの10番に比べてゴールにつながる一つ前のプレーが主だったが、2001年には9ゴールを決めた。1999年のリーグカップ決勝では決勝点を挙げるなど、大一番でも結果を残している。

 長く主力として活躍した大野だが、2003年は出番を失い、シーズン途中に京都サンガへ期限付き移籍。2004年シーズン前半戦は名古屋グランパスへ行った。同シーズンの後半戦で復帰したが、そのときは14番になっている。

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