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Jリーグ 2年前

伝説級!柏レイソル、背番号10の系譜。レアンドロ・ドミンゲス、大野敏隆、エジウソン…大黒柱になった男たち

text by 編集部 photo by Getty Images

2006〜10年:フランサ

フランサ
【写真:Getty Images】


Jリーグ成績:99試合29得点
在籍期間:2005-10

 大野が去ったあとは再びブラジル人が背番号10を背負った。2004年にゼ・ホベルト、2005年はクレーベルと、短いサイクルで10番が変わっている。そんな中、2006年から10番になったのがフランサだ。

 圧倒的な技術力を持つフランサは“魔術師”の愛称でも知られ、ファンに親しまれた。背番号11だった1年目の2005年はほとんど出番を得られていない。だが、背番号10を背負って臨んだJ2で躍動。レイソルを1年でのJ1復帰に導いた。

 J1でもレイソルの攻撃の中心として活躍したフランサ。2009年にはリーグ戦23試合で10ゴールと、ハイペースでゴールも決めた。2010年は若手の台頭も影響して出番が減ったため、シーズン途中に退団している。

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