鹿島アントラーズは負ける気がしない。「岩政大樹に任せる」と言った新指揮官のマネジメント、力強さを増すキーマンとは?【コラム】

2022年05月04日(Wed)10時00分配信

シリーズ:コラム
text by 元川悦子 photo Getty Images
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明治安田生命J1リーグ第11節、鹿島アントラーズ対ジュビロ磐田が3日に行われ、3-1で鹿島が勝利した。レネ・ヴァイラー新監督の下、前節で首位浮上を果たした鹿島は、この日も強力な攻撃陣が躍動。果たして、鹿島の好調は一過性のものか、それとも常勝軍団の復活か。上昇気流に乗っている要因はどこにあるのだろうか。(取材・文:元川悦子)


首位浮上を果たした鹿島アントラーズ

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【写真:Getty Images】

 川崎フロンターレなどAFCチャンピオンズリーグ(ACL)勢不在の間に首位浮上を果たした鹿島アントラーズ。2016年以来の国内タイトル奪還に向け、大型連休中の3連戦で体制固めをしておかなければいけない。

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 4月29日のセレッソ大阪戦に続き、3日のホーム・ジュビロ磐田戦は是が非でも勝ち点3のほしい試合。遠藤保仁を筆頭に百戦錬磨の選手を擁するチームではあるが、今季J1復帰組に力の差を示す必要があった。

 この日の鹿島はセレッソ戦から1人だけスタメンを変更。前回の終盤にゴールしたアルトゥール・カイキが先発入りした。最終ラインは三竿健斗、関川郁真のセンターバック(CB)コンビが統率し、ボランチは樋口雄太、和泉竜司が縦関係に陣取る。そして今回も最前線は鈴木優磨、上田綺世というJ屈指の強力2トップが並んだ。

 彼らに対し、磐田は3-4-2-1の布陣で応戦。前からプレッシャーをかけながら、中央のボックスで確実に跳ね返す意識で挑んだ。が、鹿島の巧みなビルドアップにじわじわと押し込まれ、自陣に引かされてしまう。

 こうなると鹿島は余裕を持って攻撃の組み立てができるし、左右のサイドも効果的に使える。特に前半は松村優太・常本佳吾の右サイドからの崩しが有効で、敵陣深い位置まで何度も攻め込んだ。その流れで得た前半29分の右CKから待望の先制点を挙げる。キッカーは樋口。彼の蹴ったボールを打点の高いヘッドで決めたのがアルトゥール・カイキ。頼れる助っ人の2戦連続弾が生まれ、チームは大いに勢いに乗った。

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