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最下位ヴィッセル神戸が覚醒!コンサドーレ札幌に大量点で今季2勝目【J1第16節結果】

text by 編集部 photo by Getty Images

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北海道コンサドーレ札幌
【写真:Getty Images】



武藤嘉紀ヘディング弾など計4発

 明治安田生命J1リーグ第16節のヴィッセル神戸対北海道コンサドーレ札幌戦が29日に行われ、ホームの神戸が4-1で勝利を収めた。



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【ヴィッセル神戸 4-1 北海道コンサドーレ札幌 J1第16節】

 待望の今季初勝利を挙げたあとも1分け2敗と上昇気流に乗れず、最下位に沈む苦境が続いている神戸。今節もアンドレス・イニエスタらが先発に名を連ね、ベンチには大迫勇也が4試合ぶりの復帰を果たす。

 前半17分、まずは神戸がセットプレーから先制点を奪う。右CKからイニエスタの上げたクロスは一旦クリアされたが、ペナルティーアーク手前にこぼれたボールに山川哲史が合わせ、低く抑えたミドルをゴール左下隅の絶妙なコースへ蹴り込んだ。山川はこれがプロ初ゴール。

 そのまま前半は神戸が1点リードで折り返したが、札幌も59分に同点とする。菅大輝がゴール前に入れたボールをGK前川黛也がキャッチしきれず、こぼれたボールをドウグラス・オリヴェイラが拾って蹴り込んだ。

 追いつかれてまたも悪いムードに陥っていく危険もあった神戸だが、今日は違った。わずか5分後にはFKから汰木康也の上げたクロスに武藤嘉紀がドンピシャのヘディングで合わせて再び勝ち越し。さらに5分後にも右CK後の混戦から菊池流帆が押し込んでリードを広げる。

 74分にも左サイドを豪快に突破した汰木のクロスに交代出場の大迫が飛び込み、DFともつれたところに当たったボールがネットの中へ。ガブリエル・シャビエルの決定機阻止による退場で10人となった札幌は反撃ならず、その後も攻め続けた神戸が4-1の快勝で今季2つ目の白星を手にした。

【得点者】
17分 1-0 山川哲史(神戸)
59分 1-1 ドウグラス・オリヴェイラ(札幌)
64分 2-1 武藤嘉紀(神戸)
69分 3-1 菊池流帆(神戸)
74分 4-1 OG(神戸)

【了】

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