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日本代表 2年前

サッカー日本代表、ガーナ戦全選手パフォーマンス査定。ポジション別に3段階評価、三笘薫は圧巻、初ゴールの久保建英には不安も…【キリンカップサッカー2022】

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images,Shinya Tnaka,JFA

MF

久保建英
【写真:田中伸弥】


遠藤航(背番号6)
ガーナ代表戦:69分 OUT
評価:A

 3試合連続のスタメン出場を果たし、いつも通り安定感あるプレーで中盤の質を高めた。アスリート能力の高いガーナ代表相手にもフィジカルで劣ることは全くなく、何度もそのパワーと読みの鋭さを活かして攻撃の芽を摘み取っていた。疲労を考慮してのことか、後半途中で交代となったものの、それまでの存在感は抜群だったと言っていいだろう。

柴崎岳(背番号7)
ガーナ代表戦:フル出場
評価:B

 今シリーズ初スタメン。序盤は積極的にゴール前へ顔を出し、14分には山根視来からのクロスをヘディングシュートしている。その後は中盤で落ち着いてパスを捌き、前を向ければ積極的に前線へボールを供給。前の選手を活かそうとする意識の高さをうかがわせた。しかし、やや消えている時間もあったのは事実。アピール成功とは言い難かったか。

久保建英(背番号11)
ガーナ代表戦:フル出場
評価:B

 インサイドハーフとして先発出場。良いポジショニングを取れており、東京五輪でも共闘した堂安律や三笘薫と巧みな連係をみせていた。そして73分には待望の代表初ゴールをゲット。しっかりと結果を残した。しかし、やはり気になったのは1対1での弱さ。身体を寄せられてボールを失ってしまうことが多く、今後に向けての不安も残した。

田中碧(背番号17)
ガーナ代表戦:69分 IN
評価:B

 遠藤航に代わり、69分からアンカーとして出場。それほど目立つようなシーンはなかったが、守備に重点を置いてプレーし、遠藤のいない中盤をしっかりと引き締め、相手に追加点を与えなかった。また、攻撃でも所々アクセントを加えていた。

原口元気(背番号8)
鎌田大地(背番号9)
ガーナ代表戦:出場なし
評価:なし

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