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出場なしは3人。サッカー日本代表、6月4試合の全選手出場時間一覧。最短の78分に留まったのは?

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



初招集、伊藤洋輝の出場時間は…

 サッカー日本代表は6月にキリンチャレンジカップ2022とキリンカップサッカー2022で合計4試合を戦った。森保一監督は日本代表メンバーを招集した28名の内、FIFAカタールワールドカップに向けたメンバー選考のため24名を起用した。



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 24名の中で最も出場時間が多かったのが、MFの遠藤航だった。4試合全てに出場し、ブラジル代表戦とチュニジア代表戦ではフル出場を果たした。合計出場時間は294分。チームの要として攻守共に貢献し、11月に控えるワールドカップを戦い抜くためには日本代表にとって必要不可欠な選手であることを証明した。

 遠藤の次に出場時間が多かったのは、270分を記録した伊藤洋輝、吉田麻也、板倉滉の3人だ。伊藤は今回代表初招集にも関わらず、チームで2位タイとなる出場時間を記録。パラグアイ代表戦では自らのミスで失点を喫してしまうも、森保一監督はその後も伊藤を起用し続け、ブラジル代表戦以外の3試合でフル出場を果たした。
 
 一方で全く出場機会を与えられなかったのはGK大迫敬介。今回招集入りを果たすも、ベンチ入りしたのは初戦のパラグアイ代表戦のみ。そしてもう1人、出場機会に恵まれなかった選手が冨安健洋だった。今季アーセナルで大活躍を見せた冨安はシーズン終盤にハムストリングを負傷するも、なんとか日本代表メンバーに入った。しかし、合流後もリスクを避けるため、全体練習に復帰したのはチュニジア代表戦の3日前。チュニジア代表戦で起用されることが期待されたが、結局今回は出場時間0分となった。

 出場がなかった2人と途中離脱となった菅原由勢を除き、最も出場時間が短かったのは前田大然だ。4試合でのスタメン起用は一度もなく、合計出場時間はわずか78分に留まった。ガーナ代表戦でA代表初ゴールを決めるも、持ち味のスピードを生かしたプレーを見せるために与えられた時間はわずかだった。

GK
ダニエル・シュミット 合計出場時間:180分
権田修一 合計出場時間:90分
川島永嗣 合計出場時間:90分
大迫敬介 合計出場時間:0分

DF
長友佑都 合計出場時間:163分
吉田麻也 合計出場時間:270分
谷口彰悟 合計出場時間:180分
山根視来 合計出場時間:192分
板倉滉 合計出場時間:270分
中山雄太 合計出場時間:140分
冨安健洋 合計出場時間:0分
伊藤洋輝 合計出場時間:270分
菅原由勢 負傷により途中離脱

MF/FW
原口元気 合計出場時間:152分
柴崎岳 合計出場時間:99分
遠藤航 合計出場時間:294分
伊東純也 合計出場時間:165分
浅野拓磨 合計出場時間:105分
南野拓実 合計出場時間:165分
古橋亨梧 合計出場時間:105分
守田英正 負傷により途中離脱
鎌田大地 合計出場時間:195分
三笘薫 合計出場時間:209分
前田大然 合計出場時間:78分
堂安律 合計出場時間:176分
上田綺世 合計出場時間:80分
田中碧 合計出場時間:185分
久保建英 合計出場時間:128分

【了】

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