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日本代表 2年前

サッカー日本代表、チュニジア戦全選手パフォーマンス査定。ポジション別に3段階評価、屈辱的完敗で最低評価連発…【キリンカップサッカー2022】

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images,Shinya Tnaka,JFA

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【写真:Getty Images】


長友佑都(背番号5)
チュニジア代表戦:82分 OUT
評価:B

 ブラジル代表戦に引き続き、本職ではない右サイドバックとして先発。一列前の伊東純也が深さを作る中、攻撃参加で目立つことはあまりなかったが、前を向かせない1対1の対応が光り、空中戦でも確かな強さを示すなど、守備面では非凡な働きを見せていた。チームとしては屈辱の3失点となったが、個人の出来は悪くなかった。

板倉滉(背番号4)
チュニジア代表戦:フル出場
評価:C

 前半はアグレッシブな守備対応で相手を完璧に封じていた。ビルドアップの安定感も抜群で、42分には南野拓実の“幻のゴール”をお膳立てしている。しかし、とくに悔やまれたのは2失点目の対応。吉田麻也、シュミット・ダニエルとうまく連係できず、判断に迷いが生じたところをやられてしまった。全体的に悪くはなかったので、実にもったいなかった。

伊藤洋輝(背番号26)
チュニジア代表戦:フル出場
評価:C

 今シリーズ3度目の先発出場。前半は堅実な守備対応で左サイドに蓋をするだけでなく、左足のキック精度の高さも見せつけており、好印象を残していた。しかし、後半立ち上がりにクリアミスから背後を取られ、決定機をプレゼント。その後吉田麻也がPKを与えたことで、失点に絡む格好となった。パラグアイ代表戦でもそうだったが、一つひとつのプレー精度を高めるべきだ。

吉田麻也(背番号22)
チュニジア代表戦:フル出場
評価:C

 最低最悪のパフォーマンスだ。後半立ち上がりに焦りからか簡単に足を出してPKを献上。76分には板倉滉、シュミット・ダニエルとの連係不足から相手にボールを奪われ、2失点目をプレゼントしている。そして後半アディショナルタイムにはルーズボールにチャレンジするも収めきれず、相手にカウンターを許して3点目を献上。言葉は悪いかもしれないが「戦犯」と言わざるを得ない。

山根視来(背番号2)
チュニジア代表戦:82分 IN
評価:出場時間短くなし

 0-2という難しい状況で投入。見せ場は作れなかった。

冨安健洋(背番号16)
中山雄太(背番号20)
谷口彰悟(背番号3)
チュニジア代表戦:出場なし
評価:なし

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