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日本代表 2年前

海外クラブに推薦したいサッカーU-21日本代表選手5人。Jリーグでも輝くポテンシャル抜群の逸材たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by 2022 Asian Football Confederation (AFC)

GK:鈴木彩艶(すずき・ざいおん)

鈴木彩艶
【写真:2022 Asian Football Confederation (AFC)】



生年月日:2002年8月21日(19歳)
所属クラブ:浦和レッズ
2022リーグ戦成績:0試合出場/0失点

 スケールの大きさはこれまでの日本人GKの枠を超え、まさにワールドクラスだ。身長190センチ体重91キロという堂々たる体格は、世界トップクラスのGKたちと比べても遜色ない。しかも、ただ体が大きいだけでなく、身体能力の高さも圧倒的だ。

 厳しいコースに飛んだシュートや高速のシュートにも難なく反応し、体をいっぱいに使ったダイナミックなセーブでゴールの外に弾き出す。浦和レッズではスペイン人のジョアン・ミレッGKコーチのもと、細部にまでこだわったスキルを習得中で、めきめきと力をつけている。

 足りないのは試合経験だけだろう。今季はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で4試合に出場したものの、Jリーグでは西川周作の壁に阻まれて出場ゼロが続いている。育成年代から将来の日本代表守護神と期待され、様々な国際経験を積んできたが、トップレベルでさらに場数を踏めば大化け間違いなし。ゆくゆくは欧州トップリーグで見たいタレントだ。

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