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日本代表 2年前

海外クラブに推薦したいサッカーU-21日本代表選手5人。Jリーグでも輝くポテンシャル抜群の逸材たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by 2022 Asian Football Confederation (AFC)

MF:松木玖生(まつき・くりゅう)

松木玖生
【写真:2022 Asian Football Confederation (AFC)】



生年月日:2003年4月30日(19歳)
所属クラブ:FC東京
2022リーグ戦成績:15試合出場/1得点0アシスト

 青森山田高校時代にはJリーグ入りせず、卒業後にそのまま海外クラブへ移籍するのではないかとの噂もあった。高校2年次の冬にはフランスの名門リヨンに練習参加した経験もあり、海外志向は強い。

 1年生にして青森山田高校でレギュラーに定着し、全国高校サッカー選手権では4得点を挙げて準優勝に貢献した。そして2年生になると、柴崎岳や神谷優太、郷家友太らが着けてきた名門の背番号10を継承。3年生だった2021年には絶対的エースとして青森山田高校を高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグEAST、インターハイ、選手権の高校三冠達成に導いた。

 大きな期待を背負って加入したFC東京でも高卒1年目ながら開幕スタメンを勝ち取り、すでに主力に定着している。確かな技術や19歳とは思えないフィジカルの強さ、物怖じしないタフなメンタルやリーダーシップなども備える逸材は、欧州の激しい競争環境にも容易に適応できるはずだ。

【了】

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