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日本代表 2年前

サッカーU-21日本代表ポジション別大会MVP。アジア3位に輝いたパリ五輪世代の逸材たち【AFC U-23アジアカップ】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by 2022 Asian Football Confederation (AFC)

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サッカーU-21日本代表は、AFC U-23アジアカップを3位という成績で終えた。U-23世代の大会でありながら、パリ五輪を見据えて2歳下のチームで参戦したU-21日本代表。16日間で6試合という過密日程を戦い抜いたU-21日本代表で、輝いたプレーヤーをポジションごとに選出する。


FW:細谷真大

細谷
【写真:2022 Asian Football Confederation (AFC)】

所属クラブ:柏レイソル
生年月日:2001年9月7日(20歳)
今大会成績:5試合2得点


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 U-21日本代表のエースは頼もしかった。最前線でプレーし、岡崎慎司を彷彿とさせるような献身的なチェイシングとゴール前に飛び込む動きを繰り返した。初戦では試合終盤にヘディングで勝ち越しゴールを決め、U-23韓国代表戦ではシュートのこぼれ球に反応して貴重な追加点を奪っている。

 U-23サウジアラビア代表戦やU-21ウズベキスタン代表戦など、チームとして波に乗れない時間は消えることも多かった。しかし、数少ないチャンスをものにする決定力はストライカーというポジションで重要視されるべき。所属クラブでもリーグ戦6得点と結果を残す20歳の若武者は、今後のさらなる飛躍を予感させる活躍ぶりを今大会では見せていた。

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