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浦和レッズ、モーベルグ2発も勝利ならず。京都サンガとの激戦は勝ち点分け合う【J1第20節結果】

text by 編集部 photo by Getty Images

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浦和レッズ対京都サンガ
【写真:Getty Images】



PK失敗やクロスバー直撃もあり2-2

 明治安田生命J1リーグ第20節の浦和レッズ対京都サンガF.C.戦が6日に行われ、2-2の引き分けに終わった。



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【浦和レッズ 2-2 京都サンガF.C. J1第20節】

 4試合負けなしと徐々に勝ち点を積み重ねている浦和は序盤にいきなりチャンスを迎える。セットプレーから岩波拓也がメンデスのファウルを受けてPKを獲得し、ダヴィド・モーベルグが決めて前半10分に先制点を奪った。

 さらに37分、浦和は松尾佑介がアピアタウィア久に倒されて再びPKを獲得。だが今後はモーベルグのシュートがGK上福元直人にセーブされてしまい、追加点のチャンスは活かせない。

 1点ビハインドで折り返した京都は反撃に転じ、54分には左CKから大前元紀の入れた速いクロスに武富孝介が頭で合わせて同点。そのわずか2分後にも浦和のミスで奪ったボールから最後は山田楓喜が決め、あっという間に逆転してしまった。

 だが浦和もその直後、素早いリスタートから岩尾憲のロングボールを受けたモーベルグが抜け出す。エリア右に侵入すると、対峙するDFを翻弄する足技から左足でゴール左へのシュートを突き刺して2-2の同点に。

 後半アディショナルタイムには松尾のシュートが惜しくもクロスバーを叩くなど、浦和は惜しくも再逆転ならず。目まぐるしい展開の試合は結局ドローに終わった。

【得点者】
10分 1-0 ダヴィド・モーベルグ(浦和)
54分 1-1 武富孝介(京都)
56分 1-2 山田楓喜(京都)
59分 2-2 ダヴィド・モーベルグ(浦和)

【了】

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