フットボールチャンネル

日本代表 2年前

サッカー日本代表、エクアドル戦全選手パフォーマンス査定。ポジション別に3段階評価!

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images , Shinya Tanaka

MF


【写真:Getty Images】


鎌田大地(背番号15)
エクアドル代表戦:67分 IN
評価:B

 67分よりピッチに立つと、瞬く間に攻撃を活性化。抜群のポジショニングからうまくボールを引き出し、前を向いてはタイミングの良い、かつ正確なパスを通して味方のチャンスを演出していた。あまりに心配な出来に終わった南野拓実との差は明らかで、4-2-3-1におけるトップ下は背番号15のものであると証明するような内容に。

遠藤航(背番号6)
エクアドル代表戦:67分 IN
評価:B

 チームがなかなか流れを掴めていない難しい状況での投入だったが、うまくゲームに入った印象。ビルドアップに良い形で関与するなど攻撃に変化を加えており、屈強なエクアドル代表選手との対人戦でも全く引けを取ることがなかった。改めて存在感の大きさを確認できた。

田中碧(背番号17)
エクアドル代表戦:フル出場
評価:C

 43分、懸命な戻りから足を出し、ロマーリオ・イバーラに自由にシュートを打たせなかったのはファインプレーだった。しかし、全体的には攻守において凡庸な内容。繋ぎのリズムは単調で、前線の選手に良い形でボールを届けられず。中盤を引き締めることもできていなかった。慣れない面々とのプレーだった点を考慮しても、低評価とせざるを得ない。

南野拓実(背番号10)
エクアドル代表戦:67分 OUT
評価:C

 心配になる出来だ。得意なはずのトップ下で先発するも、前半は相手の鋭い寄せを前に危険なボールロストを繰り返すばかりで、全く攻撃に勢いを与えられていなかった。後半は上田綺世が入ったことでセカンドストライカーとしての良さを少し発揮できていたものの、決定的な仕事は果たせず。ワールドカップメンバーに向け不安は残る。

柴崎岳(背番号7)
エクアドル代表戦:67分 OUT
評価:C

 良い意味で期待を裏切ってほしかったが、厳しい内容に。守備では読みの良さこそ光っていたものの、強度はやはり不十分で、軽く足を出して交わされてしまうことも。攻撃では積極的に縦パスを入れようとする姿勢は示したが、肝心な精度は低く、相手を剥がしたりするようなプレーもほぼ見られなかった。この貢献度では、26人枠に生き残れるか微妙だ。

原口元気(背番号8)
守田英正(背番号13)
旗手怜央(背番号24)
エクアドル代表戦:出場なし
評価:なし

1 2 3 4 5 6

KANZENからのお知らせ

scroll top