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クビ寸前!? ヨーロッパ、解任危機の監督5人。日本代表選手所属クラブの指揮官も危ない?

text by 編集部 photo by Getty Images

フランク・クラマー(シャルケ)


【写真:Getty Images】


生年月日:1972年5月3日
今季リーグ戦成績:10試合1勝3分6敗(17位)

 ライプツィヒのドメニコ・テデスコから始まり、ボーフムのトーマス・レイス、レバークーゼンのジェラルド・セオアネ、シュツットガルトのペッレグリノ・マタラッツォと開幕から解任ラッシュが続いているブンデスリーガ。次に解任される可能性が最も高いのがシャルケのフランク・クラマー監督だとされている。

 クラマー氏がシャルケを率いるのは今季からであり、昨季はマイク・ビュースケンス暫定監督の下で2部優勝と1部復帰を達成した。心機一転、新体制となって臨んだ今季は開幕から6試合で6ポイントと昇格組としてはまずますの成績を残していたが、7節からは泥沼の4連敗を喫して窮地に立たされている。

 早ければ先日行われた10節ホッフェンハイム戦の結果次第で解任されるというニュースも流れていたが、『Kicker』によると内容面での改善が見られたため一先ずは更迭を免れたそうだ。スポーツ・ディレクター(SD)を務めるルーベン・シュレーダー氏も「クラマーが我々の監督だ」と続投を支持している。

 しかし、メディアでは既に後任候補を挙げるなど崖っぷちであることには変わりなく、ミッドウィークに控えるDFBポカール2回戦で対戦するホッフェンハイムとの試合次第では再び去就問題が騒がしくなるだろう。

【了】

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