南野拓実
【写真：Getty Images】
所属クラブ：モナコ（フランス1部）
リーグ戦成績：7試合出場（200分）／1得点2アシスト
新天地モナコへの適応に苦しんでいる南野拓実は、リーグ戦11試合を消化した時点で先発出場が3試合とフィリップ・クレマン監督の信頼をつかみ切れていない。日本代表でも所属クラブで好調な選手たちに押され、9月シリーズでの存在感は希薄だった。
10月16日に行われたリーグ・アン第11節のクレルモン・フット戦では17分に味方選手が一発退場となった直後、今季3試合目の先発出場を果たしていた南野は21分に交代を告げられてしまった。こうした起用法からも指揮官からの信頼の薄さがうかがえる。
UEFAヨーロッパリーグ（EL）でも存在感を発揮できておらず、なかなか出場時間を伸ばすきっかけを見出せていない。もしこのまま出番が限られる状況が続けば、90分間を走りきるためのゲーム体力やゴールを奪うためのリズムを失った状態でカタールワールドカップに臨まなければならないかもしれない。
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