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CL・EL日本人選手活躍度ランキング。クラブの歴史に名を刻む! 圧巻の活躍だったのは?

シリーズ:CL・EL日本人選手活躍度ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:堂安律


【写真:Getty Images】



所属クラブ:フライブルク(ドイツ)
今節の対戦相手:オリンピアコス(ギリシャ)
今節の成績:64分出場/0得点0アシスト(EL)
今大会の成績:5試合(380分出場)/1得点1アシスト(EL)

 過密日程の中でもフル稼働が続くFW堂安律は、ELで全試合に先発出場を続けている。今回のオリンピアコス戦でも右ウィングで先発し、64分までプレー。フライブルクは1-1で引き分けたものの、首位でのグループステージ突破を決めている。

 直近のブンデスリーガ第11節ブレーメン戦では3バックが採用され、堂安は先発から外れていた。だが、4バックに戻したオリンピアコス戦で再び先発メンバーに。フライブルクは17分に先制を許すなど前半は苦しんだが、ハーフタイム明けから盛り返すと、後半アディショナルタイムの93分にDFルーカス・キューブラーの劇的なヘディング弾で追いついて勝ち点1を確保した。

 フライブルクはボール保持しながら前半シュート1本と停滞し、後半は一転して19本ものシュートを放つ猛攻を披露した。64分までのプレーだった堂安は珍しくシュート0本に終わる不完全燃焼。それでも攻守に不可欠な選手としての信頼は失われていないはずだ。

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