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日本代表 1年前

サッカー日本代表、当落線上5人の運命は? 選出・落選を予想、柴崎岳や古橋亨梧はどうなる?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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いよいよ、カタールワールドカップに臨むサッカー日本代表メンバー26名が発表される。その発表を固唾を飲んで見守るのは、サポーターだけでなく、当落線上という位置付けにある選手たちも同じだろう。果たして、それらの選手の運命はどうなるのか。今回は、当落線上にいる5人の選出・落選を予想する。


FW:古橋亨梧(ふるはし・きょうご)


【写真:Getty Images】

生年月日:1995年1月20日
所属クラブ:セルティック(スコットランド)
22/23リーグ戦成績:10試合8得点0アシスト
代表通算成績:16試合3得点2アシスト
当落予想:選出


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 2019年11月の日本代表デビュー以降、森保ジャパンの常連メンバーとなった古橋亨梧だが、ストライカーにとって重要な結果を全く残すことができていない。森保一監督の元、ワントップに適しているのは大迫勇也のようなボールを収められるタイプであり、スピードを生かした裏抜けなどを得意とする古橋はチームスタイルにフィットしていない印象を受ける。

 また、ここにきて古橋の立場はさらに厳しくなったと言えるかもしれない。というのも、所属するセルティックでの現状が芳しくないのだ。今季は開幕戦からハイペースでゴールを奪っていたが、9月以降その勢いがパッタリと消えてしまった。その結果、好調なゲオルギオス・ギアクマキスにポジションを譲ることになり、現在リーグ戦では直近5試合中3試合でベンチスタートとなっている。

 日本代表のFW枠は大迫勇也、前田大然、古橋、浅野拓磨、上田綺世の争いになるだろう。この中で「4人」選ばれると想定すると、負傷離脱中の浅野が外れ、他の4人がカタール行きの切符を掴むことが濃厚だ。しかし、浅野が本大会に間に合うと判断されれば、スピードタイプ3人(浅野、古橋、前田)のうち、なかなか森保監督の前で結果を残せていない古橋が外れる可能性もあるだろう。

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