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Jリーグクラブも獲得可能? 今冬にフリーとなる外国人10人。得点王やCL制覇経験のある名手も

シリーズ:編集部フォーカス text by photo by Getty Images

FW:ルイス・スアレス(ナシオナル/ウルグアイ代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1987年1月24日
今季リーグ戦成績:13試合6得点3アシスト(プリメーラ・ディビシオン/ウルグアイ)

 言わずと知れた世界を代表するストライカーだ。ブラジルワールドカップでの“嚙みつき事件“など問題行動で話題となることもあるが、エールディビジ、プレミアリーグ、ラ・リーガの3リーグで得点王に輝き、ウルグアイ代表では今もなお代表最多得点記録を更新し続けているレジェンドである。

 22年夏にアトレティコ・マドリードを契約満了に伴い退団したスアレスは、他の欧州クラブへの移籍の噂があった中で母国ウルグアイのナシオナルを新天地に選択。スアレスがプロデビューを飾ったゆかりの地で13試合6得点と11月に開幕するカタールワールドカップに備えて結果を残してきた。

 そんなスアレスの活躍もあってナシオナルはリーグを制覇。古巣にタイトルももたらしたが、ナシオナル加入時点で今季限りの退団は決定していたそうで、先日2022年最終戦を戦い終わった後にスアレスはクラブやサポーターへ感謝の言葉を述べていた。アメリカや南米の複数メディアによると、メジャーリーグ・サッカー(MLS)に所属するロサンゼルス・ギャラクシーがスアレスの新天地となる可能性が高いと報じられている。報道通りMLSに挑戦するのか、それとも欧州や他のリーグで戦うのか。世界屈指のゴールハンターの決断から目が離せない。

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