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Jリーグクラブも獲得可能? 今冬にフリーとなる外国人10人。得点王やCL制覇経験のある名手も

シリーズ:編集部フォーカス text by photo by Getty Images

FW:アマール・ペッレグリーノ(ボデ/グリムト/ノルウェー)

【写真:Getty Images】


生年月日:1990年6月18日
今季リーグ戦成績:26試合24得点10アシスト(エリテセリエン/ノルウェー)

 今季のノルウェーリーグ得点王の座を確実なものとしているのが、ボデ/グリムトのアマール・ペッレグリーノである。左WGを主戦場としながらも内側に絞ってポジションを取ることが多く、ボックス内に飛び込んでクロスに合わせるストライカー的な動きも得意な選手だ。

 Jリーグを観ている方の多くが、ノルウェーリーグ得点王と聞いて最初に思い浮かべるのは浦和レッズのキャスパー・ユンカーだろう。実際に両者には接点がある。現在ペッレグリーノが所属するボデ/グリムトはユンカーの古巣であり、2020シーズンにユンカーがリーグ得点王を獲得した際に最後まで得点王争いを繰り広げたていたのがペッレグリーノだった。

 これを聞いて期待を抱かずにいられないサポーターは多いだろう。22年末でペッレグリーノとボデ/グリムトの契約は満了となるため、Jリーグへの移籍の可能性はゼロではない。ただし、ボデ/グリムトからするとチーム得点王であり、リーグ得点王でもある男を当然ながら手放したくはなく、既に契約延長オファーを提出しているようだ。契約延長をするのか、それとも他クラブへの移籍を決断するのか…。ペッレグリーノの選択に注目が集まる。

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