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スペック最強は誰だ? サッカー日本代表、能力値ランキング1〜10位【カタールワールドカップ】

シリーズ:カタールワールドカップ能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:前田大然(セルティック/スコットランド)


【写真:Getty Images】


生年月日:1997年10月20日
市場価値:400万ユーロ(約4.8億円)
22/23リーグ戦成績:14試合3得点4アシスト
代表通算成績:9試合1得点0アシスト

 生年月日:1997年10月20日
市場価値:400万ユーロ(約4.8億円)
22/23リーグ戦成績:14試合3得点4アシスト
代表通算成績:9試合1得点0アシスト

 2019年のコパ・アメリカで日本代表デビューを果たし、ここまで9試合に出場してきたが、インパクトを残せているとは言い難い。それでも最激戦区と見られていたFW枠で生き残り、カタールワールドカップへの挑戦権を掴み取ることになった。

 最大のストロングポイントは、やはり「スピード」。能力値は「91」と世界トップクラスの選手と比較しても遜色なく、スプリント能力の高さはもはや代名詞となっている。さらに無尽蔵のスタミナを搭載しているため、1試合で繰り出すその“数”は圧倒的。ここに関してこの男の右に出る者はいないと言っていいだろう。とくに守備時に相手へ与えるプレッシャーは半端なく、9月のアメリカ合衆国代表戦では何度も相手DFを困らせていた。

 ただストライカーとしての能力は凡庸。決定力が高くなく、ボックス内での強さも目立たない。上記の通りスプリント能力はあるが、味方が出しにくいタイミングで裏抜けをしてしまうことがあるなど、フィニッシュワークにも課題を残している。攻撃力が「74」と伸び切らなかったのは、仕方のない結果と言わざるを得ない。

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